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高校野球 春季東海大会 決勝は享栄-県岐阜商

1回裏1死満塁、2点二塁打を放ち塁上でポーズする県岐阜商・川畑=岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで
■ 「低い打球」駆使 県岐阜商、序盤猛攻
強引に引っ張ることも無駄に打ち上げることもない。県岐阜商の持ち味が凝縮された1回の攻撃だった。
先頭の砂畑の中前打を足掛かりに、四死球を絡めて2点を先制。なお1死満塁で川畑は外寄りの直球を左前に流し打って2点を加える。四球を挟んで9番山本は「ファーストストライクから強く振り切る」と外角球を逆らわず右前へと運び、6点差に広げた。
打者10人の猛攻は強いライナーこそあれ、飛球はゼロ。「低い打球でつないでいく意識は、チームでずっとやってきたこと」と、この試合で3安打4打点の川畑は充実感をにじませた。
投げては背番号11の左腕、豊吉が5回を被安打2、無失点と好投した。昨夏の甲子園でチームをベスト4に導いたエース柴田を温存しての快勝。今夏の地方大会や全国で勝ち上がっていくことを見据えれば、価値ある一勝だった。(多園尚樹)
▽準決勝
知徳(静岡) 00000|0
県岐阜商 6004x|10
(5回規定によりコールドゲーム)
(知)渡辺、沖野、遠藤-松本
(県)豊吉-川畑
享栄(愛知) 000400010|5
大垣日大(岐阜) 100000000|1
(享)近藤、上江滝-大森
(大)竹岡、中村-高田
(2026年5月25日 中日新聞朝刊19面より)
