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お知らせ 2026.07.10

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豊橋中央高等学校

豊橋中央高生 豊川海軍工廠の空襲学ぶ 先輩の犠牲 無駄にしない

林さんから豊川海軍工廠で使われていたとされる工作機械の説明を聞く豊橋中央高の生徒ら=豊川市の豊川海軍工廠平和公園内の「旧第三信管置場」で

林さんから豊川海軍工廠で使われていたとされる工作機械の説明を聞く豊橋中央高の生徒ら=豊川市の豊川海軍工廠平和公園内の「旧第三信管置場」で

 豊川市の豊川海軍工廠(こうしょう)平和公園で8日、工廠の空襲についての学習会があり、豊橋市の豊橋中央高の生徒18人が知識を深めた。

 同校は、生徒の多くが豊川海軍工廠に動員され20人以上が犠牲になった愛知高等実修女学校が前身。この日は、語り継ぎボランティア2人による案内で、園内の防空壕(ごう)跡や、当時起爆装置の保管施設だった「旧第三信管置場」などの戦跡を巡った。

 ガイドの一人は、母の千代さん(故人)が海軍工廠に動員されていたという林茂男さん(71)。旧第一火薬庫内で当時の体験者の証言を伝えながら、「皆さんと同じ中高生が、当時は危険な作業をしなければならなかった。戦時中は我慢が当たり前だった」などと伝えた。生徒らは真剣にペンを動かし、耳を傾けていた。

 曽祖父が戦艦「大和」の乗組員で戦死したという同校1年の生徒(15)は、「海軍工廠に動員された一人一人にも人生があったのだと感じた。自分が語り継いでいきたい」と話した。(石川愛理)

(2026年7月10日 中日新聞朝刊東三河版より)
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