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高校野球 スポーツ  2026.07.12

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全国高校野球岐阜大会 11日 岐阜中京5回コールド発進

初戦を5回コールド勝ちで突破し、スタンドへのあいさつに向かう鈴木(左)ら中京ナイン=中津川公園野球場で(石曽根和花撮影)

初戦を5回コールド勝ちで突破し、スタンドへのあいさつに向かう鈴木(左)ら中京ナイン=中津川公園野球場で(石曽根和花撮影)

 岐阜大会は1回戦11試合を行い、プロも注目する鈴木投手(3年)を擁する中京が郡上に10-0の5回コールドゲームで快勝した。富山で昨夏に初優勝した未来富山が富山商に敗れて、初戦敗退。他の昨夏優勝校は静岡の聖隷クリストファー、石川の小松大谷、長野の松商学園がそれぞれ初戦を突破した。また、この日で全49の地区大会が開幕した。

■プロ注目148キロ右腕「3番・DH」で適時二塁打 日本代表候補 鈴木が2019年以来聖地導く

 大黒柱の一打で試合を決めた。中京は1回に打者一巡の猛攻で一挙6点を先制。7点リードの5回に2点を加えると、2死一、二塁から3番・鈴木が初安打となる左翼線への二塁打を放った。二走が生還し、10点目を挙げて快勝。鈴木は、「ここで一本出したいと思っていたのでよかった。5回コールド勝てたので、チームが乗っていける」と笑顔をみせた。

 最速148キロの右腕は投手としてプロも注目するが、この試合に「3番・指名打者」として出場するなどバットの方でもチームの中心。今春の高校日本代表候補合宿には打撃面も期待できる投手として招集された。

 2日からの体調不良で4日に行われた開会式を欠席したが、初戦にしっかり間に合わせた。第1打席は死球。第2打席と第3打席は内野への飛球に倒れ、「相手のボールに合わせてしまい、タイミングが取れなかった。ボールに向かってスイングしよう」と修正。5回の第4打席では真ん中低めの直球を振り抜いた。

■「投手としても打者としてもチームをけん引する」

 この日は先発した西岡が5イニング2安打無失点の快投。「もちろん投げたい気持ちはあるけど、西岡は一緒にやってきたので安心感がある」と守備中はベンチから仲間を見守った。前校名の中京学院大中京として初めて4強に進出した2019年以来の甲子園出場を目指す夏。「投手としても打者としてもチームをけん引して、岐阜を制覇して甲子園に行く」。鈴木は目標を迷うことなく言い切った。(石曽根和花)

▽1回戦
郡上 00000|0
中京 60103x|10
(5回コールドゲーム)
(郡)角逞、石神、鷲見-福手
(中)西岡-安江

(2026年7月12日 中日スポーツ6面より)
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