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大学野球  2026.04.12

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大学野球 中京大 開幕逆転白星 延長10回2死狩俣決勝3ラン

名城大-中京大 タイブレークの10回に勝ち越しの3ランを放ち、仲間とハイタッチする中京大の狩俣(左)=パロマ瑞穂球場で(石曽根和花撮影)

名城大-中京大 タイブレークの10回に勝ち越しの3ランを放ち、仲間とハイタッチする中京大の狩俣(左)=パロマ瑞穂球場で(石曽根和花撮影)

 1部の春季リーグが開幕し、中京大、東海学園大、愛工大が先勝した。昨春はリーグ戦を制し、全日本大学野球選手権で8強に入った中京大は名城大との延長タイブレークにもつれた一戦を7-4で勝ちきって、白星発進。3季連続6位の東海学園大は昨秋王者の愛院大に9-2で快勝し、愛工大は中部大に10-6で打ち勝った。

■悪い空気断ち切る

 中京大が9番打者の3ランで逆転勝利を手にした。4-4の同点でタイブレークに突入した延長10回は無死一、二塁からのバント失敗と空振り三振で2アウト。しかし、狩俣藍生外野手(4年・掛川西)の一発で悪いムードを断ち切った。「しっかり振るしかない」と思って捉えた打球は左越えの3ラン。この日初めてのリードを奪った。

 1年生左腕の中島稜太投手(名古屋たちばな)が先発に抜てきされ、6イニング3失点と奮投。0-2の4回、2-4の8回に追いつきながらも、勝ち越しはならなかった。それでも、粘り強く戦って開幕戦を勝ちきった。

 昨季は西武にドラフト3位で入団した秋山ら4年生の主力が多く、狩俣は「すごい人たちばかりだった」と振り返る。今季は3年生が中心だが、半田卓也監督は「試合に出る選手は3年生が多くても、やっぱり4年生。今日は狩俣がよく一発を決めてくれた」と目を細めた。

 昨年、一昨年と春季リーグで優勝。2年連続で全国8強となっただけに狩俣は「リーグ優勝はもちろんのこと、目標は日本一」。スターぞろいの先輩たちが果たせなかった目標を束になってかなえる。 (石曽根和花)

■好右腕打ち崩す 東海学園9得点

 東海学園が愛院大の好右腕・岡村を打ち崩した。4回まで無安打に抑え込まれたが、5回は先頭が右前打で出塁。1死一、二塁から中村の2点適時二塁打で先制。右中間を割った一打を「あんないい角度で(バットが)入ったのは公式戦で初めて」とうれしそうに振り返った。同期の堀江との正捕手争いで力をつけ、成長真っ盛りの3年生。9得点と勢いに乗った打線に火をつけた。

▽1回戦
東海学園大 000022203|9
愛院大 000000101|2
(海)加藤-中村
(院)岡村、杉山、安藤、井上勇-東野

 ▽同
中京大 0101000203|7
名城大 2000011000|4
(京)中島、植松、横丸-文元、法村
(城)天野、長塚、大嶽-前田、水谷
本塁打 神代(城)、狩俣(京)
(延長10回、10回からタイブレーク)

 ▽同
中部大 000020301|6
愛工大 04123000x|10
(部)津波、吉田、小松-羽生田
(工)牧野、大浦、津金、岡田-佐々木
本塁打 飯棲(工)

(2026年4月12日 中日スポーツ7面より)
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