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大学野球  2026.04.14

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大学野球 愛知春季L 中京大など2連勝

勝ち越し本塁打を放った中京大の江崎(右)

勝ち越し本塁打を放った中京大の江崎(右)

 春季リーグの1部は12日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で2回戦3試合があった。東海学園大が6-5で愛院大に、愛工大が4-3で中部大に、中京大が9-5で名城大にそれぞれ勝ち、いずれも2連勝で勝ち点1を得た。

 中京大は3点を先制されたが江崎の本塁打などで逆転し快勝。東海学園大は延長10回に淵上の決勝打でサヨナラ勝ち。一昨年の秋季以来の勝ち点を挙げた。愛工大は松本遼、岡田、牧野の継投で5安打3失点に抑えた。

■江崎が勝ち越し弾 冷静さ打線に波及

 頼れる中軸の一発が流れをがらりと変えた。3-3の4回。中京大の先頭打者、5番江崎はボールを1球見送った後、ねらっていた直球を振り抜く。打球は低い弾道で左中間スタンドに突き刺さった。

 リーグ戦初本塁打は、貴重な勝ち越し弾。ベンチが盛り上がる中、本人は「試合が決まったわけではない。まだまだリードは足りない」と浮かれる様子もなく、淡々と本塁に生還。この冷静さが後続に伝わった。この回、チームはさらに2得点、6回にも3点を加えて試合を決めた。半田監督も「大きな一打を放った上に、行動でも表現してくれた」と絶賛した。

 長距離砲ではない。本塁打の打席も、出塁だけを考えていた。前日の試合で直球にやや差し込まれる感覚があったため、ミートポイントを少し前にして打席に入った。「冬に量と質を上げてトレーニングしたおかげ」と、思ったよりバットのヘッドが走り、長打が生まれた。

 2連勝で勝ち点を挙げ、春3連覇に向けて好スタートを切った。「長打だけでなくしっかりミートして安打を増やしたい」。結果が出ても堅実な姿勢は崩さずにチームに貢献していくつもりだ。(鈴木弘人)

▽パロマ瑞穂(東海学園大2勝)
愛院大 0020000030|5
東海学園大 1100012001x|6
(院)高田陽、井上功、杉山、後守、岡村-小笠原、東野、松村
(海)三浦、加藤希-中村貫
(延長10回、10回からタイブレーク)

▽同(愛工大2勝)
愛工大 010102000|4
中部大 000100020|3
(工)松本遼、岡田、牧野-佐々木
(部)長谷川、吉田-羽生田

▽同(中京大2勝)
名城大 300000002|5
中京大 03030300x|9
(城)妹尾、古賀、今井、長塚-前田、水谷
(京)寺下、藤本、伊藤-法村
本塁打 江崎(京)

(2026年4月14日 中日新聞朝刊19面より)
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