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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2026.07.14

「岐阜市立大」29年目標 薬科大と女子短大統合

 岐阜市は13日、市の公立大学法人が運営する岐阜薬科大と岐阜市立女子短大を統合し、2029年4月に「岐阜市立大学」(仮称)の開学を目指す方針を示した。理系の2学部を設ける予定で、28年1月にも文部科学省に認可を申請する。

 新大学は岐阜薬科大の薬学部を受け継ぎ、データサイエンスや建築・デザインを学ぶ理系の新学部を設置する。当初は社会科学系学部の新設を検討していたが理系学部に特化することとし、定員は両学部で1200人程度とする。

 新学部は29年から現在の岐阜薬科大三田洞キャンパスを活用。4年後の33年をめどにJR岐阜駅近くの香蘭地区にある商業施設オーキッドパークを改修して新キャンパスを開設する。薬学部は岐阜薬科大の本部学舎を引き続き使う。

 市が今年2月に策定した基本計画では、岐阜薬科大は存続した上で、岐阜女子短大を共学4年制に移行して「社会共創学部」と「デザイン情報科学部」の2学部で33年に開学するとしていた。

 しかし、4月に文部科学省が理工・デジタル系人材育成強化や新たな大学の設置認可の厳格化を盛り込んだ大学改革の方針を示したのを受けて、計画を見直し、統合にかじを切った。

 岐阜薬科大は1932年創設の岐阜薬学専門学校を前身とする単科大。岐阜女子短大は46年に公立女子専門学校として開設され、現在は国際コミュニケーション、健康栄養、デザイン環境の3学科。

(2026年7月14日 中日新聞朝刊1面より)
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